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不動産お役立ちコラムCOLUMN

2017.3.30 - other

不動産売却にかかる費用

不動産売却時には費用がかかります。これを把握していないと、実際の手取金額が分かりません。ここでは費用の確認をしましょう。

1.仲介手数料

最も金額が大きく、売れた金額により変動します。これは不動産仲介業者に支払う費用です。
一般的には「売買価格×3%+6万円」(消費税別)が計算方法です。
例えば・・3,000万円で売れた時の仲介手数料
3,000万円×3%+6万円×消費税=1,036,800円となります。
(コメント)
上記の「売買価格×3%+6万円」(消費税別)ですが、これはあくまでも不動産仲介業者が受領できる上限の金額です。不動産仲介業者はお客様へこれ以上は請求できないという意味です。
最近では「仲介手数料○%OFF」などでアピールする不動産仲介業者も存在します。不動産仲介業者を選定する際に問い合わせしてみるのもいいかと思います。ただし、不動産仲介業者も広告費などのコストをかけ、売却活動を行っていきます。値引き交渉も可能ですが、常識的な範囲での交渉をお勧めします。

2.抵当権抹消費用(住宅ローンが残っている方のみ)

金融機関に設定されている抵当権を抹消するために必要な手続きに関する費用です。
不動産仲介業者の担当者もしくは不動産仲介業者に斡旋してもらう司法書士が手続きを誘導してくれます。
一般的には「2万円~3万円」程度です。別途司法書士への報酬が必要となります。
(コメント)
特に煩わしい手続きではありません。

3.その他費用

・印鑑証明書・住民票取得費(手続きの中で必要になります)
・印紙税(売買価格により変動します)
売買価格により変動する項目も多いので、まずは売却を依頼する際に、不動産仲介業者の担当者へ確認をしましょう。
(コメント)
不動産仲介業者の担当者選びは非常に重要です。会社に規模にとらわれず、お選びいただくことをお勧めします。
(ポイント)
 手取金額 = 売買価格 -(仲介手数料+抵当権抹消費用等+その他費用)

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